経営コラム第132回「賢い社長の経理財務の見どころ・勘どころ・ツッコミどころ」配信!
第132回 ハイブリッド経理で高品質な管理体制を構築
AIと経理社員の適材適所
「経理は正確で当たり前」と思われがちですが、実際には人間がやる以上、ミスはゼロにはなりません。
しかし、財務状態を示す数字が正しくなければ、経営判断を誤るリスクに直結します。
企業経営に求められているのは、精神論でミスを減らすことではありません。
「人間はミスをするもの」という前提に立ち、AI(人工知能)の力を借りて、組織全体でエラーを排除する仕組みを作ることです。
中小企業においても、AIと経理社員が、それぞれの得意分野を活かした高品質なハイブリッド経理体制が現実的になっています。
そこで今回は、AIと経理社員のハイブリッド型管理体制について、解説します。
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■経理事務のチェックはAIに任せる
経理に関する知識や経験が浅い担当者には、基本的な研修教育が欠かせない
経理のエラーを減らすには、点検作業にAIを活用するのが有効
会計システムや経費精算システムに搭載されたAI機能は、データ形式不備を瞬時に点検する
経理担当者が目視と電卓でしていたチェック作業をAIに任せることで、単純ミスは劇的に削減
■経理社員がAIチェック後の取引実態を確認
形式的な単純なチェック作業をAIにしてもらうことで、経理社員は実質的な重要な検証に集中
架空取引などの不正は、現場担当者や取引業者へのヒアリングなどの実態調査が必要
帳簿残高の実在性の検証や、取引の整合性の判断は、経理社員にしかできない領域
■AIと経理社員のハイブリッド経理体制
経理担当者個人の作業を完璧にするのではなく、組織としてエラーを早期発見、早期修復できる仕組みをつくる
単純なチェックはAIに任せて、経理担当者には異常値の原因調査や重要取引の確認に注力
高品質な経理体制を築くには、AIと経理社員のそれぞれの得意分野を組み合わせるハイブリッド型が最適
経理業務をデジタル化で効率化した後、経理社員がAIと協働して仕事のパフォーマンスを向上させる
経理社員が本質的な判断業務に集中できる体制を整え、ワンランク上の高品質な経理を実現する
(株)経理がよくなるへお気軽にお問い合わせください。

