【オンライン】経理DXのすすめ方と効果的な活用法

【ライブ配信】2025年1月29日(水)10:00~16:30
【見逃し配信】2025年2月5日(水)~2月12日(水)
講師:上野 一也
主催:日本経営協会(東京)

会社をとりまく環境が大きく変わっていく中で、経理を含めた企業活動の様々な場面における、デジタル技術を活用した効率化や業務改善が企業価値を高めるカギとなっています。しかし、経理部門においては、他部門に比べてDXが思うように進みづらい傾向があります。
本セミナーでは、経理部門のDXが中々進まない原因や問題点を整理し、経理部内におけるDX導入後の効果的な活用方法や、社内におけるデジタル化・ペーパーレス化の進め方、さらにはデジタルインボイスなどの社外との請求書/領収書の今後について実務的に解説します。あわせて、DXの失敗例やその原因、DX導入後の経理の仕事や経理社員のキャリアアップについても事例を交えて説明します。

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日本経営協会

<プログラム>

1.経理のDX化が求められる理由

(1)なぜ経理のデジタル化は進まないのか?
(2)インボイス制度と電帳法で経理のデジタル化はどこまで進んだ?
(3)経理のデジタル化 3つのメリット
(4)経理部門のDXの取り組み状況と今後の課題


2.失敗しない経理DXの進め方

(1)デジタル化で逆に仕事が増えてしまった会社の特徴
(2)デジタル化しても効率が上がらない4つの理由
(3)デジタル化の効果を享受するために必要なこと
(4)経理のデジタル化を進める際の注意点


3.経理部内から始めるデジタル化

(1)会計伝票、各種帳簿、財務報告資料の電子保存と活用
(2)預金処理はインターネットバンキングと仕訳連動
(3)2026年までに紙の手形廃止し”でんさいネット”へ移行
(4)e-Tax、eLTAXで税務申告・納税手続きを効率化


4.社内業務のデジタル化

(1)法改正にからめた他部門への協力依頼
(2)立替経費精算フローをデジタル化(領収書のAI-OCR処理)
(3)仕入・経費の申請、承認、計上、送金をデータ連動
(4)売上の計上と売掛金の消し込みをデジタル処理


5.社外取引書類のデジタル化

(1)まずは電子取引のデータ保存要件の理解(真実性・可視性とは何か?)
(2)インボイスのスキャナ保存と会計帳簿との相互関連性
(3)請求書デジタル化後の会計処理と債権債務管理の効率化


6.経理の外部環境のデジタル化への対応

(1)インボイス制度で変わる経理処理と会計システム
(2)デジタルインボイスPeppolと全銀EDIの活用による効率化
(3)ITツール/クラウドサービスの評価選定と導入の進め方


7.デジタルインボイスPeppolへの対応

(1)導入が進まない背景
(2)Peppolのメリットと課題点
(3)導入時の検討事項と過渡期における注意点


8.デジタル化後の経理の仕事

(1)経理DX後の時間とコストの改善効果
(2)デジタル化する業務とあえアナログで対応する業務
(3)経営に貢献する時間を増やし、経理人材としてキャリアアップ



※ 最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。